2014年10月23日木曜日

mbedオフライン環境にCoIDEを使う



Nucleo F401REのmbedのオフライン環境にMDK-Liteを使っていたのだが、
32Kバイトを超えるコードはリンク出来ないのでサイズ制限のないCooCox CoIDEを試してみました。

CoIDEのインストールと設定


CooCoxのサイトからCoIDEをダウンロードしてインストールする。
http://www.coocox.org/CooCox_CoIDE.htm
http://www.coocox.org/Tools/coIDE-1.7.7.exe 422MB(442,827,819バイト)

CoIDEを起動して、Toolchain Path を設定する。


本来はgccを新規にインストールするのだが、LPCXpresso付属のgccを使う。


プログラムのエクスポート


mbedオンラインコンパイラのexportの変更によりmbedライブラリが付くようになりましたのでmbed-srcへの変更は必要なくなりました。
mbedオンラインコンパイラからexportする前にmbedライブラリを mbed-src に切替える。
(mbedライブラリを削除して mbed-src をインポートする)
http://developer.mbed.org/users/mbed_official/code/mbed-src/


プログラムをToolchain CooCox CoIDE形式でエクスポートする。


exportしたファイル Nucleo_blink_led_coide_nucleo_f401re.zip を展開する。

CoIDE でプロジェクトファイル Nucleo_blink_led.coproj を開く。(Open Project…)

リビルドする。(Rebuild)

実行コードをNucleo-F401REに書き込み、実行する。(Download Code To Flash)

現在の問題点

wait()関数が速くなってLチカが10倍くらい速く動く。
しかし、printf()を実行した後なら正しい時間間隔になる。原因は未調査です。

(2014/10/23)
(2014/11/1)修正 mbed-srcへの変更、現在の問題点を削除。
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