Em::Blocks IDEをNucleo F401REのmbedのオフライン環境に試してみました。
本体がC++で書かれているのでCoIDEやLPCXpressoIDEに比べて軽快に動きます。
GCCコンパイラは内蔵されているので別途インストールする必要はありません。
Em::Blocks IDEのインストール
次のサイトから EmBlocks_2.30.zip をダウンロードする。http://www.emblocks.org
http://www.emblocks.org/web/downloads-main
(ファイルサイズは40Mバイトと小さいのだが回線が細いようなのでダウンロードに20分くらいかかってしまった)
展開して、EmBlocks_2.30.exe を実行する。
プログラムのエクスポート
mbedオンラインコンパイラからプログラムを emblocks でエクスポートする。exportしたファイル(mbed_blinky_emblocks_nucleo_f401re.zip)を展開しておく。
Em::Blocksで mbed_blinky.eix をインポートする。
《重要》 mbedライブラリを最初にリンクするように移動する。(Project build options)
最後にリンクしているとmbedライブラリのwait関数(wait_api.c)とシステムライブラリ のwait関数(syswait.c)が衝突してリンクエラーになります。
ビルドする。buildフォルダに 実行ファイル mbed_blinky.elf が作成されます。
実行ファイルを書込むだけの機能は内蔵されていないのでデバッガを開始させて書込む。
Reset Run でプログラムを実行します。
(2014/11/1)
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