2013年3月13日水曜日

FRDM-KL25Zでpython-on-a-chipを動かす(1)


mbed環境に新しく加わったFRDM-KL25Z は flash128Kバイト,ram16Kバイト と意外と容量があるので
python-on-a-chip(pymite)を動かしてみました。

ヒープサイズ、mbedライブラリのピンネーム(pinName)の違いを、
TARGET_LPC1768, TARGET_KL25Z
で条件コンパイル出来るように修正して共通のプログラムにしました。

KL25Zでコンパイルすると mbed LPC1768 に比べて少しバイナリサイズが大きくなっているが、
これは条件コンパイルのpinNameの文字列テーブルの違いが大きいのかもしれないので、純粋にプロセッサM0+とM3の違いなのかはわからないです。
FlashRAM
KL25ZLPC1768KL25ZLPC1768
code72.8KB71.8KB0.4KB0.4KB
libraries22.1KB22.7KB0.3KB0.4KB
total94.9KB94.5KB0.7KB0.7KB
codeにはユーザ実行とライブラリのバイトコードに確保した32KBが含まれています。

実行速度は比較していない。

以下、KL25Zにも対応したpython-on-a-chip本体と上の動画でGAEで動いているコードです。
http://mbed.org/users/va009039/code/pymite/
https://bitbucket.org/va009039/pymbed

(2013/3/13)
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