2015年8月14日金曜日

EmBitzでmbed LPC1768のデバッグ設定(暫定)

MDKのようなソースコードレベルでのデバッグはまだ出来ていませんが、
pyOCDバイナリ版のpyOCD_Winを使えばフラッシュ書込み、アセンブラレベルでのステップ実行くらいならできるようになったので設定方法です。

pyocd_win.exe を次のサイトからダウンロードします。
https://launchpad.net/gcc-arm-embedded-misc/pyocd-binary/

EmBitzのメニューDebug - interfacesでGDBサーバとしてpyOCDを設定します。
Generic
IP address: localhost
port: 3333
Executable: pyocd_win.exe
Pathはpyocd_win.exeをBrowse入力すると自動で設定されます。


メニューDebug - start sessionでデバッグを開始すると初回のみセキュリティ確認がでますが、
pyOCDが実行されてmbed LPC1768のデバッグが出来るようになります。


ただし、ソースコードレベルでブレークポイントで止めたりステップ実行は出来ない。
ディスアセンブル表示の中ではブレークポイント、ステップ実行は効きます。
EmBitz側で設定しなければならないところがあるのだろうと思います。

pyOCDなのでCMSIS-DAPのmbedなら同様にデバッグ出来そうだが未確認です。

参考:
pyOCD Binary Version
https://developer.mbed.org/blog/entry/pyOCD-Binary-Version/

(2015/8/14)
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